▼アメリカのミニコミ誌に掲載されました  J-magazineという米国ボストンを含めたニューイングランド各地域に1万部。ニューヨーク、ニュージャージへ5千部、計1万5千部を日系関係の機関、お店、学校に無料配付している日本語で書かれたアメリカの生活/娯楽情報誌です。雑誌に掲載された記事の内容を下記に示します。 

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「関西にすごくあたる占い師がいる。」との情報をキャッチして訪れたのは、とある住宅街。一見普通のお宅のチャイムを鳴らすと、
こんにちはー」と素敵な笑顔で迎えてくれたのは、今回取材に応じてくれた明彌(あけみ)先生だ。2003 年に自宅を開放して「天宮術」占いを始め、今では1,000 人以上の顧客をもつという彼女。インタビューに入る前に、お手並みを拝見させていただくことにした。診断に必要なのは、生年月日のみ。本人以外に、血縁者や恋人などの生年月日があれば、より詳しく分析することができるそう。早速見てもらうと、家族や仕事のこと、過去の恋人との関係など、ほぼ100 パーセントの事が的中。もちろん、ただ当てるだけではなくどうすればいいか親切なアドバイスもしてくれるのが嬉しい。  

 

Interview 

J-magazine(以下J) :占いを始められたきっかけは? 

明彌先生(以下 敬称略) 元々、そういった類のものは全然信じる方じゃなかったんですけど、10 年ほど前に、神道研究家の先生に出会ったのが最初ですね。 

 

J:その先生に、弟子入りされたんですか?

明 彌:いえいえ、そうじゃないんです。弟子入りというほどではなくて、定期的に人を集めて先生の講演会のようなものを開くお手伝いをしていたんですね。 そうしている中で神道研究家の先生に教えていただいて、そこから自分なりの解釈や分析を加えて研究したんです。

 

J:それが、天宮術となるわけですね?

明 彌:そうです。だから天宮術という占い方は、色々な占いを混ぜ合わせた私のオリジナルなんですよ。 

 

J:それにしてもすごい的中率ですが。

明 彌:みなさんそうおっしゃってくださいます。だからこれでいいのかな、と思って。それで友人や知り合いを見ているうちに、「本格的にやってみてはどうか」と薦められて自宅で始めることにしました。

 

J:まったくの口コミだけで始められたんですよね? 

明 彌:そうです。最初に、お友達3 人に言ったきりだれにも宣伝はしてないんです。始めて1 年半ほどですが、今では月に60 人くらいの方にお会いしますね。

 

J:占い中気になったのですが、急にふと脈絡のないことをおっしゃられますよね?例えば、私の死んだ祖母の話をして、その後全く違う話の最中に、ふと「おばあちゃん、チョコレートが欲しいって」とおっしゃってすごく驚いたんです。祖母は甘いものが好きでしたから。それって霊感なんでしょうか? 

明 彌:ただなんとなく分かるだけなんです。霊感というより、直感のようなものですね。無意識で言っていることもあって、覚えていない時もあるんですよ。

 

J:それって霊感ですよ!

明 彌:そうなのかしら?人より少し敏感なのかもしれませんね。

 

J:明彌先生の占いでは、ご先祖様の供養というものをすごく大切にされますよね。供養ってやはり必要なんですか? 

明 彌:大切です。みんな自分ひとりで生まれてきたわけではないですから。何も特別なことをしなくても感謝する気持ちを忘れなければいいんです。例えばお墓が遠くて頻繁にいけないのなら、お部屋の隅に小さいお水をおいてあげて手を合わせるだけでもいい。先祖のしたことは必ずどこかで子孫が影響を受けます。そして私たちの行動ももちろん子孫に影響します。因縁とはそういうことなんです。 

 

J:誰でも宿命というか、運命は最初から決まっているのですか?

明 彌:決まっています。ある程度、いくつで何の病気になるとか、女性でしたら将来子供を産む、産まないなど全部見えますから。

 

J:ええ!ではもしかして寿命なんかも・・・。

明 彌:見えます。もちろん言ったりはしませんけど。ただ、入退院を繰り返しているご老人を抱えている家族の方が、準備の為にどうしても知りたい、という時にだけお教えしています。

 

J:運命を変えることはできますか?

明 彌:もちろんです。配偶者や子供によって助けられることもありますし、知っていれば回避できることもありますから。私はそういったことをアドバイスすることによって、来てくれた人が幸せになってくれたらいいな、と思ってできる限りのことはするようにしています。ただ、やはり星回りというのがあって、例えば悲惨な事件の被害者になってしまった子供さんなんかを占ってみますと、やっぱり犠牲の星というのがでるんですよ。だから、もし今子供がほしいと考えている方は、絶対に平成19 年の後半から20 年に産んでほしい。これは60 年に1 度のすごくいい星回りの年なんです。いい子がたくさん生まれてくるということは、日本をよくするということになりますから。 

 

J:では、最後に2005 年はどんな年になりそうですか? 

明 彌:去年は天変地異で、世界中で自然災害の被害を受けましたが、今年はもっとひどい年になりますので心してください。水に関する被害が今年も多そうです。2007 年くらいまで続くかもしれませんが、何があっても前向きな心を忘れないようにしてください。 

 

なんだか話しているだけでパワーをもらえるような不思議な感覚の明彌先生。今回はアメリカにいる読者のために、メールで相性、仕事、恋愛、結婚、方位など簡単なことなら相談に乗ってくれるそうなので、興味のある方は下記のアドレスにメールを送ってみよう。   

 tenkyu@tenkyu.jp

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